ロゴネコでもわかる金融・経済用語辞典

クラウドコンピューティング

生活・その他
2026-03-02 時点の情報です

クラウドコンピューティング(くらうどこんぴゅーてぃんぐ)とは、インターネット等のネットワークを経由して、サーバー・ストレージ・データベース・ソフトウェアといったコンピューター資源を、必要な時に必要な分だけ利用する形態のことです。単に「クラウド」とも呼ばれます。従来、企業が自社内でサーバー等の設備を保有・運用する形態は「オンプレミス」と呼ばれていましたが、クラウドの普及により、企業は多額の設備投資(CAPEX)を行わずに、従量課金制のサービス利用料(OPEX)としてITリソースを調達できるようになりました。代表的なサービスにはAmazon Web Services (AWS)、Microsoft Azure、Google Cloudなどがあり、デジタルトランスフォーメーション(DX)や働き方改革を推進する上で重要な社会基盤となっています。

📚 関連する用語

オープンソース

オープンソースとは、ソフトウェアのソースコード(プログラムの設計図にあたるもの)を、インターネットなどを通じて公開し、誰でも自由に利用、改変、再配布できるようにする開発モデルやそのソフトウェアのことです。このモデルにより、世界中の開発者が協力してソフトウェアの改良や機能追加を進めることができ、技術の共有と発展が促進されます。代表的な例としては、オペレーティングシステムであるLinuxや、WebサーバーソフトウェアのApacheなどが挙げられます。ビジネスにおいては、オープンソースソフトウェアを活用することで、自社での開発コストや時間を削減し、DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する手段として注目されています。多くの企業がオープンソースコミュニティに貢献し、その技術革新は私たちの日常生活やビジネスに大きな影響を与えています。

マネーリテラシー

マネーリテラシーとは、お金に関する知識、判断力、管理能力を指します。具体的には、収入と支出の管理、貯蓄、投資、借入など、お金に関する様々な側面を理解し、自身の経済状況や将来の目標に基づいて適切な判断を下す能力です。マネーリテラシーが高い人は、金融商品やサービスの仕組みを理解し、リスクとリターンのバランスを考慮した上で、自分にとって最適な選択をすることができます。また、詐欺や悪徳商法から身を守り、経済的な安定を築くための基礎となります。マネーリテラシーは、個人の生活だけでなく、企業の経営においても重要な役割を果たします。財務諸表の分析や資金調達など、企業の財務活動を適切に行うためには、マネーリテラシーが不可欠です。近年、金融商品の多様化や複雑化が進み、マネーリテラシーの重要性はますます高まっています。

仮想現実

仮想現実(かそうげんじつ)とは、コンピューターによって生成された3次元のデジタル空間を、あたかも現実世界のように体験できる技術およびその空間を指します。一般的に「VR(Virtual Reality)」という略称で知られています。専用のヘッドマウントディスプレイ(HMD)やゴーグルを装着することで、視覚や聴覚に働きかけ、ユーザーはその仮想空間内に没入したような感覚を得ることができます。CG技術や高度な映像・音響技術が用いられ、現実世界とは異なる世界観や体験をリアルに再現することが可能です。近年、VRデバイスの性能向上と普及に伴い、エンターテイメント分野(ゲーム、映画鑑賞など)だけでなく、ビジネス、教育、医療、不動産、製造業など、多岐にわたる分野での活用が進んでいます。例えば、遠隔地からの共同作業、製品の設計・試作、医療従事者のトレーニング、危険作業のシミュレーション、物件の内覧などに利用されており、私たちの社会生活や経済活動に新たな可能性をもたらす技術として注目されています。

iPhone

iPhone(あいふぉーん)とは、米国Apple社が開発・販売するスマートフォンのシリーズ名です。2007年に初代が登場し、マルチタッチスクリーンによる直感的な操作で携帯電話の常識を覆しました。単なる通信機器にとどまらず、iOSとApp Storeを通じたアプリケーション市場を構築することで、ハードウェアとサービスを融合させた巨大なプラットフォームビジネスを確立しています。また、その製造は世界中のサプライヤーを巻き込むグローバル・サプライチェーンの象徴でもあり、新製品の販売動向は電子部品産業や世界経済に多大な影響を与えています。