ロゴネコでもわかる金融・経済用語辞典

クレジットカード

金融
2026-03-01 時点の情報です

クレジットカードとは、カード会員がカード発行会社(イシュア)と加盟店(マーチャント)との間で、カード会員の信用に基づいて、カード発行会社が加盟店に立て替えて支払うことにより、カード会員はカード発行会社に後日代金を支払うことを約束する、信用供与を伴う決済システムのことです。利用者は、手元に現金がなくても商品やサービスを購入することができ、後日まとめて支払いや分割払いなどが可能になります。この信用供与の仕組みにより、現代の消費経済やビジネス取引において、決済手段として広く普及しています。

📚 関連する用語

金融政策決定会合

金融政策決定会合(きんゆうせいさくけっていかいごう)とは、日本銀行(日銀)の最高意思決定機関である政策委員会が、金融政策の具体的な方針を決定するために開催する会合のことです。 この会合では、政策金利の誘導目標(金利の上げ下げ)や、国債などの資産買入れ方針(公開市場操作)など、通貨および金融調節に関する重要事項が審議・決定されます。総裁、副総裁(2名)、審議委員(6名)の計9名による多数決で決定され、開催頻度は年8回、各回2日間の日程で行われます。 会合終了後には決定内容が直ちに公表され、同日午後に日銀総裁による記者会見が行われます。ここでの決定は、為替相場(円安・円高)、株価、住宅ローン金利、企業の資金調達コストなどに直接的かつ甚大な影響を及ぼすため、国内外の市場関係者や経済界から極めて高い注目を集めます。また、年4回(1月・4月・7月・10月)は、日銀の経済見通しを示した「経済・物価情勢の展望(展望レポート)」も併せて公表されます。

債券

債券(さいけん)とは、国、地方公共団体、企業などが、投資家から資金を借り入れるために発行する有価証券のことです。資金の提供者に対して、あらかじめ決められた利息(クーポン)を定期的に支払い、満期(償還日)には額面金額(元本)を返済する約束がなされています。 株式が企業への「出資」であり返済義務がないのに対し、債券は「借入」の証書であるため、発行体が破綻しない限り元本や利息の支払いが法的に保証されている点が特徴です。代表的なものに国が発行する「国債」や企業が発行する「社債」があります。 市場では、一般的に金利が上昇すると債券価格は下落し、金利が低下すると債券価格は上昇するという逆相関の動きをします。投資家にとっては、比較的リスクを抑えながら安定した利子収入を得るための資産運用手段として広く利用されています。

JPYC

JPYC(Japan Yen Coin)は、日本円に1対1でペッグされた、日本円建てのステーブルコイン。ブロックチェーン技術を用いて発行・管理され、法定通貨(日本円)を裏付け資産として価格の安定性を目指している。円のデジタル化、迅速かつ低コストな送金・決済、DeFi(分散型金融)サービスへの活用などが期待される。

信用情報

信用情報(しんようじょうほう)とは、クレジットやローンなどの契約内容、支払状況、残高などの取引事実を登録した個人の履歴のことです。これらの情報は指定信用情報機関(主にCIC、JICC、全国銀行個人信用情報センターの3機関)によって管理・共有されています。金融機関は、新規のクレジットカード発行やローンの審査において、申込者の「信用力」を客観的に判断するためにこの情報を照会します。期日通りの返済は良好な信用として蓄積されますが、延滞や代位弁済、自己破産などの事実は「事故情報(いわゆるブラックリスト)」として一定期間記録が残り、その間は新たな金融サービスの利用が著しく制限されることになります。