ソーシャル・ネットワーキング・サービス
ソーシャル・ネットワーキング・サービスとは、インターネット上で利用者同士が繋がり、コミュニケーションをとることで社会的ネットワークを構築・維持するサービスの総称である。日本では一般的に「SNS(エスエヌエス)」という略称で親しまれているが、世界的には「ソーシャルメディア」という呼称の中に含まれることが多い。 利用者は自身のプロフィールを作成し、日記、写真、動画などのコンテンツを投稿・共有することで、友人や知人、あるいは共通の趣味嗜好を持つ第三者と交流を図る。代表的なサービスにはFacebook、Instagram、X(旧Twitter)、LINE、LinkedInなどがあり、それぞれテキスト主体、画像・動画主体、実名制、匿名制といった異なる特徴を持つ。 経済・ビジネスの観点からは、消費者の購買行動やトレンド形成に多大な影響を与えるプラットフォームとして極めて重要視されている。企業にとっては、従来のテレビCMや新聞広告といったマスメディア経由の一方的な宣伝とは異なり、消費者と双方向のコミュニケーションが可能であるため、ブランディングやファン育成、顧客ロイヤルティの向上に不可欠なツールとなっている。また、近年では採用活動(ソーシャルリクルーティング)や、個人の信用力を測る指標としても活用されるなど、現代社会における重要な情報インフラとしての地位を確立している。
ネコでもわかる金融・経済用語辞典