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Quantitative and Qualitative Easing
Quantitative and Qualitative Easing(かんてぃていぶあんどくいおりていてぃぶいーじんぐ)とは、量的・質的金融緩和のことです。中央銀行が、市場から国債などの資産を大量に買い入れることで、世の中に出回るお金の量(マネーサプライ)を増やし、同時に、金融機関がお金を借りやすく、貸し出ししやすくするために、金利を低く抑えたり、買い入れる資産の質(期間の長い国債など)にも配慮したりすることで、経済活動を活発化させることを目指す金融政策です。略称はQQEと呼ばれます。デフレからの脱却や、経済成長の促進を目的として実施されることがあります。
相互関税
相互関税(そうごかんぜい)とは、二国間または多国間で、互いの輸入品に対して関税率を引き下げる、または撤廃する協定のことです。これにより、貿易障壁が軽減され、参加国間の貿易が促進されます。相互関税は、特定の産業の競争力を高めたり、消費者にとってより多様な商品を手頃な価格で提供したりする効果が期待されます。ただし、国内産業が海外の競争にさらされるため、適切な保護措置や構造改革が必要となる場合もあります。世界貿易機関(WTO)の原則に基づいて、多くの国が相互関税協定を結んでいます。
関税
関税(かんぜい)とは、ある国または地域が、他の国または地域から輸入される商品に対して課す税金のことを指します。主な目的は、国内産業の保護、貿易収支の調整、および税収の確保です。関税は、輸入品の価格競争力を低下させることで、国内産業を海外からの競争から守る役割を果たします。また、特定の国からの輸入品に対して高い関税を課すことで、貿易不均衡を是正しようとする場合もあります。関税の種類には、従価税(商品の価格に一定の割合をかける税金)、従量税(商品の数量に応じて課税される税金)、および混合税(従価税と従量税の両方を組み合わせた税金)などがあります。関税率は、品目や国によって異なり、国際的な貿易協定や政治的な状況によって変動することがあります。ビジネスにおいては、関税は輸入コストに直接影響するため、国際取引を行う上で重要な要素となります。近年では、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)やEPA(経済連携協定)などの自由貿易協定により、関税の撤廃や引き下げが進められています。
コストプッシュインフレーション
コストプッシュインフレーションとは、原材料価格や賃金などの生産コストの上昇が、製品やサービスの価格上昇を引き起こす現象です。企業がコスト上昇分を価格に転嫁することで発生します。例えば、原油価格の高騰によりガソリン価格が上昇したり、人手不足による賃上げが飲食店の価格に反映されたりするケースが挙げられます。消費者物価の上昇を招き、実質賃金の低下や企業の収益圧迫につながる可能性があります。対策としては、企業によるコスト削減努力(サプライチェーンの見直し、省エネ化など)や、政府による経済対策(補助金、規制緩和など)が挙げられます。
ネコでもわかる金融・経済用語辞典