ロゴネコでもわかる金融・経済用語辞典

海外からの直接投資

投資
2026-03-01 時点の情報です

外国からの投資フロー(がいこくからのとうしふろー)とは、ある国へ海外から流入する投資資金の流れのことです。一般的には、対内直接投資(Foreign Direct Investment: FDI)などが含まれます。これは、外国の企業や投資家が、その国の企業や事業に直接投資する活動を指します。具体的には、海外企業が現地で子会社を設立したり、工場を建設したり、現地の既存企業を買収・合併したりする際の資金移動などが該当します。このフローは、投資を受ける国の経済成長、雇用創出、技術革新、競争力強化などに大きく貢献する可能性があり、経済の健全性や国際的な魅力を測る重要な指標の一つとされています。IIF(Inward Investment Flow)という言葉で言及されることもありますが、これはより広範な外国からの投資資金の流入全般を指す場合もあります。

📚 関連する用語

信託期間

信託期間(しんたくきかん)とは、投資信託(ファンド)などの信託契約において、信託財産の運用が行われる期間のことです。 投資信託説明書(交付目論見書)に必ず記載されており、この期間が満了することを「満期償還」と呼びます。期間が終了すると、その時点の基準価額で保有口数が換金され、投資家に資金が返還されます。 一般的に、長期的な資産形成を目的としたインデックスファンドなどは、期間を定めない「無期限」の設定となっていることが多いです。一方で、特定のテーマ株や債券運用など、市場環境の変化に合わせた商品では「5年」「10年」といった有期限の設定がなされる場合があります。 なお、信託期間が無期限または期間内であっても、受益権口数(ファンドの規模)が規定の口数を下回るなど運用継続が困難と判断された場合には、期間を短縮して早期に運用を終了する「繰上償還」が行われる可能性があります。

リターン

リターンとは、投資や経済活動を行った結果として得られる収益、または損益のこと。一般的には「見返り」や「戻り」を意味する英単語(Return)だが、金融分野では「投資収益」や「投資収益率」を指す用語として用いられる。 投資におけるリターンは主に2つの要素から構成される。一つは、株式の配当金や債券の利子、不動産の家賃収入など、資産を保有しているだけで継続的に得られる「インカムゲイン」。もう一つは、購入価格と売却価格の差によって生じる売買差益である「キャピタルゲイン」である。これらを合計した総合的な収益を「トータルリターン」と呼ぶこともある。 また、リターンは必ずしもプラス(利益)だけを意味するものではなく、投資元本を割り込んだ場合は「マイナスのリターン(損失)」と表現される。投資の世界には「リスクとリターンはトレードオフの関係にある」という原則があり、高いリターンを期待すればするほど、損失を被る可能性(リスク)も高まる傾向がある。 ビジネスシーンにおいては、プロジェクトや施策に対する費用対効果(ROI:Return On Investment)の文脈で使われるほか、人材育成や自己研鑽における成果を指して用いられることもある。

定率売却

保有する金融資産(主に投資信託など)を、あらかじめ決めた一定の割合で定期的に売却する手法。資産残高に応じて売却額が変動するため、相場下落時に過度な口数を売却することを防ぎ、資産寿命を延ばす効果があるとされる。定額売却と比較して、長期的な資産維持に適した出口戦略のひとつ。

日経平均株価

日経平均株価(にっけいへいきんかぶか)とは、日本経済新聞社が算出する、東京証券取引所(東証)プライム市場に上場している約225社の株価を総合的に見て算出される株価指数のことです。日本経済の動向を把握する上で重要な指標であり、株式市場の代表的な指標として広く利用されています。算出方法としては、構成銘柄の株価を基に、様々な補正を加えた上で平均値を計算しています。この指数は、日本経済全体のパフォーマンスを測る一つのバロメーターとして、投資家だけでなく、経済関係者や一般の人々にも注目されています。