新NISA
2024年1月に施行された日本の少額投資非課税制度。従来のNISA制度を抜本的に拡充・恒久化したもので、非課税保有期間の無期限化、口座開設期間の恒久化、年間投資枠の拡大(つみたて投資枠120万円、成長投資枠240万円)、および一人あたり1,800万円の生涯非課税限度額の設定を主な特徴とする。投資収益に対する約20%の課税が免除されることで、個人の長期・積立・分散投資による安定的な資産形成を促進することを目的としている。
2024年1月に施行された日本の少額投資非課税制度。従来のNISA制度を抜本的に拡充・恒久化したもので、非課税保有期間の無期限化、口座開設期間の恒久化、年間投資枠の拡大(つみたて投資枠120万円、成長投資枠240万円)、および一人あたり1,800万円の生涯非課税限度額の設定を主な特徴とする。投資収益に対する約20%の課税が免除されることで、個人の長期・積立・分散投資による安定的な資産形成を促進することを目的としている。
公共事業とは、国や地方自治体が、道路、橋、ダム、空港、上下水道、公立学校、公園、災害対策施設など、国民生活や社会経済活動の基盤となる施設を建設・整備・維持管理することです。これらの事業は、民間企業だけでは採算が合わない、あるいは長期的な視点での整備が必要な場合が多く、税金や国債などの公的資金を財源として実施されます。公共事業は、経済の活性化(景気対策としての公共投資)や、国民の安全・安心の確保、生活の利便性向上、産業の発展など、多岐にわたる目的を持って行われます。また、災害時の復旧・復興や、将来的な人口減少・高齢化社会への対応といった、社会的な課題解決にも貢献する役割を担っています。
新NISAの成長投資枠とは、年間240万円まで、個別株や投資信託など幅広い商品に投資できる非課税投資枠のことです。2024年から始まった新しいNISA制度の一部であり、以前のNISA制度における一般NISAに相当します。年間投資上限額や投資対象となる商品が異なります。成長投資枠で購入した投資から得た利益(配当金や売却益)は、非課税となります。長期的な資産形成を支援するための制度であり、若年層を中心に利用が広がっています。
住民税(じゅうみんぜい)とは、地方自治体が提供する公共サービスの費用を分担するために、その地域に住む個人や法人に課される地方税の総称です。個人が納める「個人住民税」は、市町村民税(東京23区は特別区民税)と道府県民税(東京都は都民税)の2つを合わせたものを指します。税額は、前年1年間の所得金額に応じて計算される「所得割」と、所得に関わらず定額で課される「均等割」の合計で算出されます。毎年1月1日時点の住所地で課税されるのがルールです。会社員の場合、前年の所得に基づき算出された税額を、その年の6月から翌年5月までの12回に分けて給与から差し引く「特別徴収」という納付方法が一般的です。新社会人は前年度の所得がないため、入社1年目は住民税が発生しませんが、2年目の6月から天引きが始まるため、1年目よりも手取り額が少なくなる「2年目の罠」と呼ばれる現象が起こります。また、ふるさと納税を利用した寄付金控除によって、納めるべき税額を軽減できる仕組みも存在します。
所得控除(しょとくこうじょ)とは、所得税や住民税などの税額を算出する過程で、納税者の個人的な事情を考慮して所得金額から一定の金額を差し引く制度のことです。税金は個人の「担税力」、つまり税を負担する能力に応じて課されるべきという考え方(応能負担の原則)に基づいています。具体的には、すべての納税者に一律で適用される「基礎控除」のほか、家族構成に応じた「配偶者控除」や「扶養控除」、多額の医療費を支払った際の「医療費控除」、生命保険料を支払った際の「生命保険料控除」、地震保険料を支払った際の「地震保険料控除」など、全部で15種類ほどが存在します。所得からこれらの控除額を合計して差し引いた後の金額が「課税所得」となり、これに税率を乗じることで最終的な税額が決定します。会社員などの給与所得者は主に「年末調整」で、個人事業主や一定の条件に該当する会社員は「確定申告」を通じてこれらの控除を適用させます。制度の内容を正しく理解し、漏れなく申告することは、手取り額を最大化させるための家計管理や資産形成において非常に重要な知識となります。