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日経平均株価

投資ニュース解説
2026-03-02 時点の情報です

日経平均株価(にっけいへいきんかぶか)とは、日本経済新聞社が算出する、東京証券取引所(東証)プライム市場に上場している約225社の株価を総合的に見て算出される株価指数のことです。日本経済の動向を把握する上で重要な指標であり、株式市場の代表的な指標として広く利用されています。算出方法としては、構成銘柄の株価を基に、様々な補正を加えた上で平均値を計算しています。この指数は、日本経済全体のパフォーマンスを測る一つのバロメーターとして、投資家だけでなく、経済関係者や一般の人々にも注目されています。

📚 関連する用語

サステナブルファイナンス

サステナブルファイナンスとは、環境(Environment)、社会(Social)、企業統治(Governance)といったESG要素を考慮し、持続可能な社会の実現を目指す金融活動のことです。従来の金融取引において重視されてきた財務情報に加え、企業やプロジェクトが環境問題への対応、人権尊重、透明性の高い経営体制などをどれだけ進めているかを評価し、それらの取り組みを支援する形で資金を提供します。これにより、長期的な視点での経済成長と社会課題の解決を両立させることを目指します。ESGファイナンスと呼ばれることもあります。現代のビジネスにおいては、企業の持続可能性や社会的責任を果たすための重要な概念として、投資家や企業の間で広く認識されており、関連する金融商品やサービスも多様化しています。

運用会社

運用会社(うんようがいしゃ)とは、個人や機関投資家から預託された資金を、株式・債券・不動産などの資産に投資し、その管理・運用を行う企業の総称です。「アセットマネジメント会社」や「投資信託委託会社(投信会社)」とも呼ばれます。銀行や証券会社が金融商品の「販売・仲介」を主業務とする(セルサイド)のに対し、運用会社は実際に投資判断を行い資金を「動かす」役割(バイサイド)を担います。専門家であるファンドマネージャーやアナリストが在籍し、運用の対価として信託報酬などの手数料を得るビジネスモデルです。

不動産投資信託

REIT(リート)とは、Real Estate Investment Trustの略称で、日本語では「不動産投資信託」と呼ばれます。投資家から集められた資金をもとに、オフィスビル、商業施設、マンション、物流施設、ホテルなどの不動産に投資・運用を行い、そこから得られる賃料収入や売買益などを投資家に分配する金融商品です。REITは上場されているものが多く、株式と同様に証券取引所で売買できるため、「不動産版の株式」とも言われます。少額から大規模な不動産に投資できるのが特徴で、分散投資やインカムゲイン(分配金)獲得を目的とした投資手法として利用されます。不動産市況、金利動向、テナントの稼働状況などによって収益が変動するリスクがあります。

NFT(非代替性トークン)

非代替性トークン(ひだいたいせいとーくん)とは、ブロックチェーン技術を用いて、デジタルデータに対して「唯一無二」であることを証明する鑑定書や所有証明書の機能を付与したデジタル資産のこと。英語の「Non-Fungible Token」の頭文字をとって、一般的に「NFT」と呼ばれます。従来、画像や動画などのデジタルデータは容易にコピーが可能であり、オリジナルを証明することが困難でしたが、NFTは改ざんが極めて困難な分散型台帳に所有者情報を記録することで、デジタル資産に固有の価値を持たせることが可能になりました。主な活用事例として、デジタルアート、オンラインゲームのアイテム、電子チケット、不動産の権利証明などが挙げられます。また、プログラミングによって二次流通(転売)が行われた際、売上の一部を元の制作者に還元する「ロイヤリティ」の仕組みを構築できる点も大きな特徴であり、クリエイターの新たな収益源としても期待されています。