ロゴネコでもわかる金融・経済用語辞典

カードローン

金融
2026-03-01 時点の情報です

カードローンとは、金融機関が提供する融資サービスの一種です。あらかじめ設定された利用限度額の範囲内で、契約者が自由に借入と返済を繰り返すことができるのが特徴です。住宅ローンやマイカーローンといった目的別ローンとは異なり、使途が限定されない場合が多く、急な出費や一時的な資金需要など、幅広いニーズに対応できます。審査を経て利用限度額が設定され、ATMやインターネットバンキングなどを通じて、必要な時に迅速に資金を引き出すことが可能です。ただし、借入には利息が発生するため、計画的な利用と返済が不可欠となります。

📚 関連する用語

日本銀行

日本銀行(にほんぎんこう)とは、日本の中央銀行です。略称は日銀(にちぎん)。銀行券(日本銀行券、いわゆるお札)を発行する発券銀行、金融機関(一般の銀行など)に対して融資を行う銀行の銀行、政府の資金を預かる政府の銀行という3つの役割を担っています。主な業務は、物価の安定と金融システムの安定を目的とした金融政策の実施です。金融政策を通じて、景気の安定や雇用の改善にも貢献しています。政策金利の操作や、国債などの資産買い入れなど、多様な手段を用いて金融市場に影響を与え、経済全体の調整を図っています。近年では、デフレ脱却のため、マイナス金利政策やイールドカーブ・コントロールといった異次元緩和策も導入しています。

アジア開発銀行

アジア開発銀行(あじあかいはつぎんこう)とは、アジア・太平洋地域の経済成長と経済協力を促進し、開発途上国の貧困削減を目的として1966年に設立された国際金融機関です。本部はフィリピンのマニラにあり、略称は「ADB(Asian Development Bank)」です。 加盟国・地域による出資を元手に、政府や民間企業への融資、技術支援、政策助言などを行っています。世界銀行が全世界を対象とするのに対し、ADBはアジア地域に特化している点が特徴です。日本は設立当初から米国と並ぶ最大の出資国であり、歴代の総裁を日本人が務めるなど、運営において日本が強いリーダーシップを発揮しています。 支援分野は伝統的な交通・電力・水などのインフラ整備が中心でしたが、近年では教育、保健医療、気候変動対策、ジェンダー平等など、ソフト面や環境面での課題解決にも重点をシフトしています。日本企業にとっては、ADBが融資を行う開発プロジェクトへの参画が、インフラ輸出や海外ビジネス展開の重要な機会となっています。

元本

元本(がんぽん)とは、利子や配当、地代などの収益を生み出す源となる財産、あるいは借入金の元となる金銭のことです。預貯金においては預け入れた金額そのものを指し、金銭の貸借においては「元金(がんきん)」とも呼ばれます。株式や投資信託などの投資商品においては、当初に投資した金額(元手)を意味します。運用の結果、現在の資産価値が投資した元本を下回る状態になることを「元本割れ」と言い、金融商品のリスク許容度を測る上で最も重要な基準となります。

連邦準備制度理事会

連邦準備制度理事会(れんぽうじゅんびせいどりじかい)とは、アメリカ合衆国の中央銀行制度(Federal Reserve System)を統括する最高意思決定機関のことです。英語表記の「Federal Reserve Board」の頭文字をとって、一般的に「FRB」と呼ばれます。 日本の日本銀行(日銀)に相当する役割を持ち、アメリカ国内の金融政策の策定、銀行の監督、金融システムの安定維持などを担っています。特に、定期的に開催される連邦公開市場委員会(FOMC)では政策金利の誘導目標などの重要事項が決定されます。 アメリカドルは世界の基軸通貨であり、アメリカ経済が世界に及ぼす影響が極めて大きいため、FRBの政策判断や議長の発言は、世界中の為替市場、株式市場、および各国の経済政策に多大な影響を与えます。