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元金均等返済
元金均等返済とは、ローンの返済方法の一つ。毎月の元金の返済額を一定にする。利息は徐々に減る。
元利均等返済
元利均等返済(がんりきんとうへんさい)とは、ローンや借入金の返済方式の一つで、毎回の返済額(元金と利息の合計)が返済期間を通じて一定になるように計算された仕組みのことを指します。主に住宅ローンやマイカーローンなどの個人向けローンで一般的に採用されています。この方式の最大の利点は、毎月の支払額が固定されるため、家計の管理がしやすく資金計画が立てやすい点にあります。一方で、返済初期は借入残高が多いため、月々の返済額に占める利息の割合が高くなり、元金部分の減少が緩やかになるという特徴があります。その結果、元金を一定額ずつ返済する「元金均等返済(がんきんきんとうへんさい)」と比較した場合、借入期間全体で支払う利息の総額は多くなる傾向があります。
量的・質的金融緩和
量的・質的金融緩和(りょうてきしつてききんゆうかんわ)とは、日本銀行が2013年4月に導入した金融政策のことで、英語の「Quantitative and Qualitative Monetary Easing」の頭文字をとってQQEとも呼ばれます。マネタリーベース(資金供給量)を大幅に増やすという「量」の側面と、買い入れる国債の期間を長期化させたり、ETF(上場投資信託)などのリスク資産の購入枠を拡大したりするという「質」の側面を組み合わせた政策です。2%の物価安定目標を早期に実現するために導入され、従来とは次元が異なる規模であったことから「異次元緩和」とも称されました。
キャッシュレス決済
キャッシュレス決済(きゃっしゅれすけっさい)とは、紙幣や硬貨といった物理的な現金を使用せずに、電子的な手段で代金の支払いを行う決済方法の総称です。代表的な手段には、クレジットカード、デビットカード、交通系ICカードなどの電子マネー、スマートフォンを用いたQRコード決済やバーコード決済があります。支払いのタイミングにより、事前にチャージを行う「プリペイド(前払い)」、銀行口座から即時に引き落とされる「リアルタイムペイ(即時払い)」、後日まとめて支払う「ポストペイ(後払い)」の3つの形式に大別されます。利用者にとっては会計の利便性向上やポイント還元、紛失リスクの低減といったメリットがあり、事業者側にとってはレジ業務の効率化、売上データの管理、インバウンド需要への対応といった利点があります。社会全体では、現金の輸送・管理コストの削減や、決済データの活用による新たなビジネスの創出が期待されています。
ネコでもわかる金融・経済用語辞典