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QRコード決済
QRコード決済(きゅーあーるこーどけっさい)とは、二次元コードの一種であるQRコードを利用して電子決済を行う仕組みのこと。スマホアプリで店舗のコードをスキャンする「MPM(Merchant Presented Mode)」と、利用者が提示したコードを店舗が読み取る「CPM(Consumer Presented Mode)」の2種類がある。クレジットカードやデビットカードと異なり、店舗側の導入コストが低いことが特徴。キャッシュレス社会の進展に伴い、決済データに基づいた個別の販促活動や、アプリを通じたポイント還元・送金サービスなど、単なる支払手段を超えた付加価値が提供されている。また、経済産業省が「キャッシュレス・ポイント還元事業」を推進したことで、日本国内でも急速に浸透した。
積立利率
積立利率(つみたてりりつ)とは、主に積立型の保険商品において、契約者が支払った保険料から、保険金支払いのための財源や保険会社の運営に必要な諸経費などを差し引いた「積立金」に対して適用される利息の割合のことです。銀行預金の利息と混同されやすいですが、支払った保険料の総額(額面)に対して直接かかるわけではない点に注意が必要です。一般的に、市場金利の動向に合わせて定期的に見直される「積立利率変動型」と、契約時に一定の利率が固定される「積立利率固定型」があります。資産形成としての保険を検討する際は、この利率だけでなく、手数料にあたる諸経費や解約返戻金の推移などを総合的に判断し、実質的な利回りを把握することが重要とされています。
金融ソリューション
金融ソリューションとは、企業や個人が抱える財務上の課題やニーズに対し、銀行、証券会社、保険会社などの金融機関や、独立系のコンサルタントなどが提供する、専門的な知識や技術に基づいた解決策やサービス全般を指します。これは特定の金融商品やサービスを指すのではなく、顧客の状況を分析し、最適な金融手法、商品、アドバイスを組み合わせて提供する包括的なアプローチです。例えば、企業が資金調達を行う際に、融資、株式発行、社債発行といった選択肢の中から最も有利な方法を提案したり、リスク管理のためのデリバティブ商品を活用したりすることが挙げられます。また、個人向けでは、資産形成、老後資金計画、相続対策など、ライフステージに応じたファイナンシャルプランニングや投資アドバイスなどが含まれます。金融ソリューションは、経済活動の円滑化や個人の経済的安定に貢献する重要な役割を担っています。
当座預金
当座預金(とうざよきん)とは、企業や個人事業主がビジネス上の決済を行うことを主な目的として利用する、無利息の預金口座のことです。最大の特徴は、小切手や手形の発行によって代金の支払いができる点にあります。一般の普通預金と異なり、預金保険制度によって、金融機関が破綻した場合でも預金額にかかわらず全額が保護される「決済用預金」の一種です。利息がつかないというデメリットはありますが、多額の資金を動かす企業にとっては、決済の利便性と資金の安全性が極めて高いというメリットがあります。開設にあたっては銀行の審査が必要であり、その企業の信用力が問われる口座でもあります。以前は企業利用が中心でしたが、ペイオフ対策として個人が「決済用預金」として利用する場合もあります。
ネコでもわかる金融・経済用語辞典