📚 関連する用語
反落
相場用語。上昇傾向にあった株式・為替・商品などの価格が、一転して下落すること。主に、相場の過熱感による利益確定売りの増加や、新たな悪材料の出現などをきっかけとして発生する。上昇分の一部を打ち消す程度の下げを指すことが多く、その後再び上昇に転じるか、下落トレンドが継続するかの分岐点として注目される。
分散投資
分散投資とは、投資対象を複数に分散することで、特定資産の価格変動リスクを抑制する投資手法です。単一の資産に集中投資した場合、その資産の価格が下落すると大きな損失を被る可能性がありますが、分散投資を行うことで、一つの資産の価格変動がポートフォリオ全体に与える影響を小さくすることができます。分散投資は、株式、債券、不動産など、異なる資産クラスに投資する方法や、同一資産クラス内でも、業種や地域を分散する方法があります。ポートフォリオ全体の安定性を高めるために有効な手段です。
追証(おいしょう)
追加保証金(ついかほしょうきん)とは、信用取引や先物取引などの証拠金取引において、相場の変動により含み損が拡大したり、担保にしている株式の価値が低下したりすることで、預託している保証金が一定の割合(委託保証金維持率)を下回った際、追加で差し入れなければならない証拠金のことです。一般に「追証(おいしょう)」という略称で広く呼ばれます。追証が発生した場合、定められた期限までに追加資金の入金や建玉の決済を行って維持率を回復させなければ、すべての建玉が証券会社によって強制的に反対売買(強制決済)される仕組みとなっています。投資家にとっては、レバレッジのリスクを管理する上で最も注意すべき指標の一つです。
続伸
続伸(ぞくしん)とは、証券取引所などの市場において、相場が前日の終値や直前の時点に続いて上昇することを指します。2営業日連続で上昇した場合は「2日続伸」、3営業日連続なら「3日続伸」といった形で表現されます。対義語は、相場が続けて下落することを指す「続落(ぞくらく)」です。続伸が発生する主な要因は、当該企業や市場全体に対する好材料(好決算、新製品の成功、金利政策の変化など)により、買い注文が売り注文を継続的に上回ることにあります。これは投資家の心理が「強気」であることを示しており、企業の時価総額の増大や社会的信用の向上に寄与します。経済ニュースや新聞の市況欄では頻繁に用いられる基本的な用語であり、特定の業界の好調さや経済全体の過熱感などを読み解くための重要な指針となります。
ネコでもわかる金融・経済用語辞典