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ビットコイン

投資
2026-03-01 時点の情報です

ビットコインとは、2009年に登場した、世界で初めての暗号資産(仮想通貨)です。ブロックチェーンという、取引記録を鎖(チェーン)のように繋げて管理する技術を基盤としています。中央管理者が存在せず、P2P(ピアツーピア)ネットワーク上で個人間で直接、価値の移転を行うことができます。ビットコインは、インターネット上でやり取りできるデジタルな通貨であり、その供給量には上限が定められています。近年では、決済手段としての利用だけでなく、価格変動の大きさを背景に、投機的な側面や投資対象としての性質も注目されています。正式名称は「ビットコイン」であり、一般的に「BTC」というシンボルで表されます。略称や通称はなく、そのまま「ビットコイン」と呼ばれます。その技術は、後の多くの暗号資産(アルトコイン)の基盤となっています。

📚 関連する用語

信用買い

信用買い(しんようがい)とは、投資家が証券会社に現金や有価証券を担保として預け、その評価額の一定倍数(日本国内では一般的に約3.3倍まで)の資金を借りて株式を購入する取引のことです。「信用取引」の一種であり、株価の上昇を見込んで利益を狙う手法として知られています。手元の資金以上の取引ができるため、利益が出た際のリターンは大きくなりますが、一方で予測に反して株価が下落した場合には、損失も拡大する「ハイリスク・ハイリターン」な側面を持ちます。また、証券会社から借りた資金に対しては「買い方金利」を支払う必要があり、長期間の保有には金利コストが積み重なる点に注意が必要です。市場全体で信用買いの残高(買い残)が増えている状態は、将来的な売り圧力(反対売買による返済)を内包していると解釈され、相場の過熱感や先行きの波乱要因を分析する際の重要な需給指標となります。

不動産投資信託 (REIT)

不動産投資信託(ふどうさんとうししんたく)とは、多くの投資家から集めた資金で、オフィスビルや商業施設、マンションなどの不動産を購入し、その賃料収入や売却益を投資家に分配する金融商品です。一般的に「REIT(リート:Real Estate Investment Trust)」と呼ばれます。株式と同じように証券取引所で売買が可能で、実物の不動産投資に比べて少額から始められる点や、換金性の高さが特徴です。日本では「J-REIT」という名称で市場が確立されており、利益の90%超を分配すれば法人税が実質的に免除される仕組みがあるため、投資家への還元率が高くなりやすい傾向があります。

モナコイン

モナコインとは、2013年に日本のインターネット掲示板「2ちゃんねる(現5ちゃんねる)」から生まれた、日本初の暗号資産(仮想通貨)のことです。通貨単位は「MONA」と表記されます。ライトコイン(Litecoin)の技術をベースに開発されており、ビットコインと比較して送金完了までの時間が短く、手数料も安価である点が特徴です。アスキーアートのキャラクター「モナー」をモチーフにしており、インターネット上での創作活動に対する「投げ銭(少額寄付)」や、コミュニティ内でのイベント、一部の実店舗での決済手段として利用されるなど、ユーザー主導で独自の経済圏を形成してきました。また、世界で初めて「SegWit(セグウィット)」と呼ばれる取引データ処理を効率化する技術を実装した通貨としても知られています。

定率売却

保有する金融資産(主に投資信託など)を、あらかじめ決めた一定の割合で定期的に売却する手法。資産残高に応じて売却額が変動するため、相場下落時に過度な口数を売却することを防ぎ、資産寿命を延ばす効果があるとされる。定額売却と比較して、長期的な資産維持に適した出口戦略のひとつ。