マクロ経済
マクロ経済(まくろけいざい)とは、一国全体の経済活動を巨視的に捉える経済学の分野です。個々の企業や消費者の行動を分析するミクロ経済学とは対照的に、マクロ経済学では、GDP(国内総生産)、インフレ率、失業率、金利など、国全体の経済指標を用いて分析を行います。具体的には、景気変動、経済成長、物価安定、雇用創出といったテーマに取り組みます。政府や中央銀行は、マクロ経済の分析結果を基に、金融政策や財政政策を策定し、経済の安定と成長を目指します。例えば、景気後退期には、金利の引き下げや財政支出の拡大などの対策が検討されます。また、マクロ経済の知識は、企業が市場動向を把握し、経営戦略を立てる上でも重要です。さらに、個人が資産運用やキャリアプランを考える際にも役立ちます。
ネコでもわかる金融・経済用語辞典