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三井住友Olive
三井住友フィナンシャルグループが提供するモバイル総合金融サービス。銀行口座、カード決済、証券、保険などの機能を一つのアプリで統合管理できる。独自の「フレキシブルペイ」により、一つのカード番号でクレジット・デビット・ポイント払いの切り替えが可能。SBI証券との連携によるポイント還元やVポイント経済圏の核として展開されている。
異次元緩和
異次元緩和とは、2013年1月に日本銀行が導入した大規模な金融緩和政策の通称です。当時の日本銀行総裁であった黒田東彦氏の下で実施され、量的・質的金融緩和(QQE)をさらに拡大するものでした。従来の金融緩和策とは比較にならないほど大胆な規模で資金を市場に供給することで、長期にわたるデフレからの脱却と、持続的な経済成長の実現を目指しました。具体的には、国債やETF(上場投資信託)などの買い入れ額を大幅に増額し、マネタリーベース(日銀が供給するお金の総量)を拡大させました。異次元緩和は、株価上昇や円安などの影響をもたらしましたが、物価上昇率の目標達成には至らず、その効果や副作用については専門家の間でも様々な意見があります。近年では、その出口戦略の難しさも指摘されています。
住宅ローン
住宅ローン(じゅうたくろーん)とは、個人が自ら居住するための住宅の購入、建築、または増改築を目的として、銀行や信用金庫、労働金庫などの金融機関から融資を受ける仕組みのことです。一般的に借入期間が最長35年など非常に長期にわたることが特徴で、対象となる不動産に対して金融機関が「抵当権」を設定します。これにより、万が一返済が滞った場合には物件を競売にかけて回収する権利が担保されます。金利タイプには、市場の動向に合わせて金利が見直される「変動金利型」や、一定期間または全期間の金利が変わらない「固定金利型」があり、選択肢によって返済計画のリスクとメリットが異なります。また、税制面では「住宅借入金等特別控除(住宅ローン控除)」が設けられており、年末のローン残高に応じて所得税等から一定額を控除できるなど、国の持ち家政策とも深く関わっています。
連邦準備制度
連邦準備制度(れんぽうじゅんびせいど)とは、アメリカ合衆国における中央銀行制度のことです。英語表記「Federal Reserve System」の略称である「FRS」や、単に「Fed(フェド)」とも呼ばれます。また、日本では制度全体を統括する「連邦準備制度理事会(FRB)」という名称で総称されることも一般的です。1913年の連邦準備法に基づき設立され、物価の安定と雇用の最大化を目的に金融政策を行います。基軸通貨である米ドルの発行管理権を持ち、その政策決定は世界経済や金融市場に最も大きな影響を与える要素の一つとなっています。
ネコでもわかる金融・経済用語辞典