ロゴネコでもわかる金融・経済用語辞典

金ETF

投資
2026-03-09 時点の情報です

ETF(ゴールドETF)。金価格への連動を目指す上場投資信託のこと。証券取引所に上場しており、株式と同様の手法で金への投資が可能。現物を保有する際に発生する保管・保険コストや鑑定の手間を省けるメリットがある。インフレヘッジや地政学リスクに対する分散投資手段として、機関投資家から個人投資家まで広く活用されている。

📚 関連する用語

続落

続落(ぞくらく)とは、株式相場や商品先物相場などにおいて、相場が前日の終値を下回る状態が2取引日以上連続して続くことを指す。1日限りの下落である「反落」に対し、下落の勢いが継続していることを示す。投資家心理の悪化や、経済指標の悪化、外部環境の継続的な不安定さを反映して起こることが多い。相場がいつ下げ止まるか(底打ち)を判断する際の重要な指標となり、反対に連日値上がりすることは「続伸」と呼ぶ。

ポートフォリオ

ポートフォリオとは、投資家が保有する具体的な金融商品の組み合わせを指します。語源はイタリア語の「portafoglio(書類入れ・紙挟み)」であり、かつて投資家が複数の書類を一つのファイルに入れて持ち歩いていたことに由来します。投資の世界では、リスク分散を目的に、現金、株式、債券、投資信託、不動産などの資産をどのような割合で構成するかという設計そのものを指す場合もあります。単一の銘柄や資産に集中投資をすると、その市場が暴落した際に大きな損失を被りますが、値動きの異なる資産を組み合わせる(分散投資)ことで、全体の収益を安定させることができます。近年では、企業の事業戦略(事業ポートフォリオ)や、個人の実績・能力の証明(クリエイターのポートフォリオ等)など、金融以外のビジネスシーンでも「構成や実績の最適化」を意味する用語として広く使われています。

約定(やくじょう)

約定(やくじょう)とは、金融商品の売買取引において、買い手と売り手の条件が合致し、取引が成立することを指します。一般的には「契約を結ぶこと」を意味しますが、証券取引やFX等の金融実務においては、投資家が発注した注文が市場で執行され、売買が確定した状態を指す用語として定着しています。注文を出した時点ではまだ取引は完了しておらず、約定して初めて売買価格(約定価格)や権利・義務が確定します。また、約定した日を「約定日」、実際に代金の精算と商品の引き渡しが行われる日を「受渡日(決済日)」と呼び、金融商品ごとにその間隔が定められています。投資信託のように、注文を出した当日ではなく翌営業日以降に約定する商品もあるため、市場変動のリスクを考慮する上で、約定の仕組みを正しく理解することは不可欠です。

有価証券

有価証券(ゆうかしょうけん)とは、それ自体に金銭的な価値があり、譲渡することでその権利を移転させることができる証券のことです。一般的には単に「証券」と呼ばれます。具体的には、株式会社の出資者としての権利を表す「株式」、国や企業が借入を行う際に発行する「債券」、さらには「小切手」や「手形」なども含まれます。金融市場においては主に投資対象となる株式や債券を指すことが多く、これらは企業や政府が投資家から広範囲に資金を調達するための重要な手段となっています。また、証券は取引所などで売買されることで市場価格が形成され、経済の状況を反映する指標としての役割も果たしています。現代では紙の券面を発行しないペーパーレス化(電子化)が進んでおり、証券保管振替機構(ほふり)などを通じた電子的な記録によって管理されるのが一般的です。証券の存在によって、資金の需要者(企業等)と供給者(投資家)が結びつき、効率的な資源配分が行われる仕組みが構築されています。