アクティブファンド
アクティブファンドとは、運用の専門家であるファンドマネージャーが、独自の市場見通しや企業調査に基づき、日経平均株価やTOPIXといった特定の市場指数(ベンチマーク)を上回る運用成果を目指す投資信託のことです。 運用手法としては、割安な銘柄を探す「バリュー投資」や、高い成長が見込まれる銘柄に投資する「グロース投資」など、ファンドごとに多様な戦略が取られます。市場指数に連動することを目指す「インデックスファンド(パッシブファンド)」と比較して、銘柄選定や売買に高度な分析と手間を要するため、投資家が負担する信託報酬(管理費用)が相対的に高く設定されるのが一般的です。 近年、コストの低さからインデックス運用が主流となりつつありますが、アクティブファンドは特定のテーマ(DX、ESG、中小型株など)に特化した投資ができる点や、市場が下落傾向にある際にも銘柄選択によって損失を抑えたり、高い収益を狙ったりできる点に独自の価値があります。投資家にとっては、自らの投資方針やリスク許容度に合わせて選択すべき有力な選択肢の一つです。
ネコでもわかる金融・経済用語辞典